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砺波工業高校電気科2年生全員が第2種電気工事士に合格!

先月の新聞記事ですが、なんとも素晴らしい記事が載っていたんですよー。

 

 

高校の1クラス全員が、第2種電気工事士合格ってかなりすごいです!

この知識があれば、すぐに現場出れますよね ^^

 

富山県には工業高校がいくつかありますが、電気や建築はよくある学科で、土木に関する学科もあったりします。

が、設備科のような、水まわり関係に関する学科ってないんですよね…。

 

ググってみても、全国的にも少ない感じ…。

 

 

建物建築の工事があったとすると、よく3つに分けて考えることがあります。

「建築」、「電気」、「機械設備」といった感じ。

 

「機械設備」が、給排水設備や空調設備、消防設備などの配管に関わる工事を担当するのですが、「建築」、「電気」とわけている…ってことは、それぞれを専門と考えているからです。

行政から発注される大規模な工事だと、それぞれに対し工事が発注される場合もよくあります

 

だけど高校の学科は、建築、電気はよくあるのに、設備学科は少ないというかほとんどない…。

 

大きくは建設業、そしてその中でも私たちが属する管工事・設備業界は担い手不足に大変悩んでいますが、水まわり業界が高校で学ぶ選択肢に入ってないっていうことは、当然働くタイミングで私たちの業界は選ばれにくいわけです。

 

誇りを持っている水まわりの仕事。

管工事・設備業界全体で高校の学科のことはもちろん、将来の担い手となる子どもたちのことを考えて、業界全体を盛り上げていかんとあかんですな…。