新築現場外部配管
先日から、新築物件の外回りの配管をさせていただきました!
もともと住まれ育ったお宅の隣りに、もう一戸住宅を建てるため、もともと設置してあった公共マスから、もう一系統下水管を引っぱっています。
また、井戸水を使用されておられるので、下水道に入れる系統、入れない系統を別配管で敷設しています。
なぜ系統を2つ分けるのかというと、下水道に入れる系統の給水管(井戸水)は、下水道料金を払う必要があります。
下水道に入れるってことは、雨水が入ることのない住宅の内部の配管です。
下水道に入れない給水管(井戸水)は、外部の配管ということになります。
井戸用のメーターがあるので、そこを分けないと今後ずっーと、下水に流してないのに流したことになり金額が発生してしまうんですよね ^^;
だから、ここはものすごく大事なところ!
ただ・・・配管は簡単にはいきませんでした… ^^;
現場を下見に来たときはこのような感じで、まさかこの下がコンクリートだらけとは思いもせず、フツーに掘れると計画していましたが、いざ掘ろうとしたらコンクリートが打たれていて、かなり分厚いものもあったりしてなかなか掘り進むことができません(>_<)
よくよく聞いてみると、もともとこの場所に工場があったとのことで、その基礎の残ったものがそのまま埋まっている状態だったんです (>_<)
配管終わって、埋戻し後の写真です。
下水の配管ですが、写真でいうと上の方から真っ直ぐ下に向けて配管してきて、一回で90度に曲がる計画のところが、大きなコンクリートの塊に阻まれて、45度のマスを2つ使用しています。
大変でした・・・ ^^;
そして、新築のところまで配管。
結構距離があり、紆余曲折ありましたが、なんとかいい形で配管を納めることができました!
現場現場で色々ありますね ^^;