手洗器自動水栓化工事
こちらは手洗器についている水栓を、手を差し伸べると感知して水が出てくるという、自動水栓を設置させていただいた現場。
2種類紹介します。
↑の手洗器は、トイレの中についている手洗器です。
ハンドルを手で握りひねって水を出すタイプのものを…
取り替え完了しました!
2箇所目はこちら。
↑の水栓ですが、天板から水栓が出ている台付水栓。
吐水パイプの先端にセンサー付きの止水栓を取付しました。
2箇所目はちょっと不思議なかたちですよね。
よく後から付けるタイプの浄水器やアルカリイオン整水器などを設置する場合の分岐金具が取り付く感じ。
1箇所目と2箇所目の水栓の取り替えを紹介しましたが、決定的に違うのは、水道の圧力がかかる箇所が変わってしまうってところ。
2箇所目の水栓は、ハンドルのところまで水圧がかかる水栓なのですが、このタイプの自動水栓にすると、吐水パイプの先端まで水圧がかかってしまいます。
メーカーは、常時吐水パイプに圧力がかかるのを想定して水栓を製作してはいないはずなので、あまり良くないやり方だと思います。
ただ、品物は安いですし(かなり安っぽい作りです)、簡単に取り替えもできるので決してダメってわけではないです。
今回はお客さんから、簡単に安く済ませたいということで工事をさせていただきましたが、保証はできかねることでご了承いただきました ^^;
コロナ禍はもう終わっていくのかなとは思いますが、様々な感染対策には欠かせない自動水栓化や、ハンドルを握らなくても良いシングルレバー化は悪くない選択肢ではあります。
こういった対策はもちろんのこと、快適に使えるようにして、ストレスなくしていきたいですよね ^^