埋設給水管漏水による一部給水管改修
住宅と工場が同じ給水系統の現場にて、漏水しているので調べてほしいということで伺ってまいりました。
とあるBOXのフタをめくってみると、水が溜まっていました…。
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その付近を掘ってみたんですが、管種が古く、今後も違う箇所からの漏水の可能性があるということで埋設箇所の配管をやり替えることになりました。
このバルブの手前側は漏れていなかったので、とりあえずはこのままで…(コンクリートでしたし ^^;)。
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埋設部の配管改修を行い、建物内へは露出で配管をしてつなぎ直しました。
これで改修箇所は一安心ですが、古い箇所は残っているので、またどこかのタイミングで漏れることは考えられますね…。
土の下に配管がしてあって漏水となれば、漏れた箇所から水が上がってきたり、グチュグチュになったりでわかることもあるのですが、コンクリートの下となると、少ない漏れでは漏水探知器を使用しても探すのは難しかったりします。
そんな場合はやり替えとなるんですが、
そう思うと、一番最初に配管をする際は30年後に漏れることまでをも想定した設計というのが良いんでしょうが、まあ、なかなかねぇ… ^^;